2008年5月12日月曜日

Venus von Willendolf-2


特徴を書くのを忘れていたのだ。
え~っと、巨乳なのだ。これはもう大母神なのだ。そして、巨臀部(でんぶ)、膨張ぎみの腹部と女陰、おおー。
毛編みの帽子、ほう!(え、髪の毛と違う?そうかも)
それと、そうなのだ、顔が無い。
ちなみに、両手が無いように見えるが、おっぱいの上にちょんと乗ってるのだ。それくらい大きい、おっぱい。
で、それはそれでいいのだが、世界のアニミズム・アートとしてはちょっと小さ過ぎるような?多産の神、太母神にしては携帯過ぎるような?小さなポケットに入るのだ。
今だと、携帯ストラップヴィーナスなのだが、その時代にねえ。是非諸君も考えてみるのだ。これは、われわれの子孫なのか?と。

2008年5月8日木曜日

Oparts


Venus von Willendolf
これは一般的に、「ヴィレンドルフのヴィーナス」と呼ばれておるが、本体の高さは台座を除いて11,1cm。考古学ではType of steatopygousの筆頭の一つなのだ。
えっ、Type of steatopygous って何かって? う~ん、まあ、オーパーツみたいなもんだな。
オーストリアヴィレンドルフの旧石器時代遺跡で農夫が発見したとか、考古学者が発見したとか言われているヤツだよ。現在の持ち主はウィーンにある自然史博物館。え、何でおまえんちにあんのかって?え~っと、それはその・・・。まあ、え~じゃないか。主人に聞いてくれ。
でね、魚卵状石灰岩で出来ているのだ。発見された場所近辺にはそんな石は存在しておらん。おまけに、弁柄(対赭たいしゃ)で着彩されておる。弁柄(紅殻)は耐酸性、耐アルカリ性、耐水性、耐光性、耐熱性、人体無毒という特性があり、どうしてこんなこと知っていたのかなあ?
年代測定の結果、24千年前のものなのだ。本当の人類の歴史をキミも知りたいか?
フフフフフ・・・・

2008年5月7日水曜日

Ganesh[gaNeza]


Indiaの台所や物置き台の上、お店の入口、壁などに置いてあるガネーシャ(Ganesh)なのだ。世界的に有名だからみなさんの家にもあるかも。
あらゆる障害を取り除き、幸運をもたらす神(God who brings luck)としてインドでは最も信仰されているらしい。何故かわが家にもあるのだ。
確かインドの天才ネコくん(Genius cat)が持ってきてくれたような気がする。
ところで、インドカレー(Indian curry)は旨いのう。種類いろいろで。
世界でも広がりをみせ、インド風あり、タイ風あり。日本風あり。まさにガネーシャなのだ。
というのも、ヒンドゥーの神であるガネーシャをイスラム教の人々がファンだったりして、あり得ない心の習合神(syncretism)。こういう自在神(思慮分別、智慧、指導者、師匠、王、芸術文化、医術、占星術などの知識、現世達成の擁護者、富と繁栄など)だから数億人のファンがいるのだ。
こんな神様がどの宗教にもいればよかったのだがのう。勿論、宗教というのは本来、心の持ち方を示唆してくれる教えが土台。その仕組が支配構造まで進むと、ぶつかり合いが起きたりもする。
しかし、ガネーシャのように現世利益をもたらしてくれる神様は、イスラム教キリスト教ジャイナ教ヒンドゥー教シーク教仏教八百万教などなど宗派を問わずファンが世界に沢山いるのだ。

2008年5月1日木曜日

ERICSSON-Dachshunt Telephone


1869年(明治2)、まるで昨日のようですが(個人的感覚です)、逓信省電務局により東京~横浜間で公衆電信業務が開始されました。えっ、アレクサンダー・グラハム・ベルが電話を発明し特許を取得したのは1876年じゃあん。その7年前に日本に電話あったの?

そうなのだ、間違え易いよね、実は日本では電信線が引かれたのだ。これはあの電信電報で使うあの電信線です。残念ながら電話線ではありませんでした。そんなに早く電報使えたのかと驚きなのだが、1854年(嘉永7)にペリーが幕府に最新式モールス電信機を献上したのですわ。アメリカで実用化されてから十数年しか経ってません。懐深いですねー、さすがペリーさん。当時から日本国は重要だったのです。
いろんな意味で。
1871年長崎上海長崎ウラジオストックの海底ケーブルが開通。1873年には東京長崎。1879年なんと全国開通。万歳。
で、電話機の方はと言うと、1877年ベル電話機を輸入し、その後エディソン電話機エディソン・ブレーキ電話機磁石式アーデル電話機など輸入し、模造品を作るが失敗。1889年イギリスのガワーベル電話機を模造して、1890年実用化に成功したのだ。
その100年後は携帯ラッシュとなり、みなさん「24(twenty-four)」ばりに使いこなしているではないか。

さて、ムンクが使っておる(今は使えん。デジタルに対応しておらん)電話機はラーシュ・マグナス・エリクソン(スエーデン)が作った電話機。日本ではソニー・エリクソンとして今でも有名だなあ。彼は1878年に磁石式通信機を実用化し、1880年にヘリカル・マイク式壁掛け電話機を発明します。実物は残念ながら持ってないが、かなり良い。

1884年初の卓上電話機を開発する。そして、1892年に卓上電話機新型「ダックスフント・テレホン」を発表。これは何がすごいのかと言うと、世界初「一体型ハンドセット」になっているのです。いわゆる「受話器」を考案したのだ。これはもう、至る所から引き合いが来て大ロングセラーとなるのである。

2008年4月30日水曜日

The Exploration of Jorgan -Stone Knife



世界史の中で最も古い記録を残しているの国の一つヨルダン

50万年前、原人の大陸移動の痕跡があり、8,000年前の農業定住の村があり、なんだか気が遠くなりそうな場所だが、実はあらゆる文明が入り込み、今日の世界像を語るに大変重要な地域なのだ。日本では少しなじみが薄いのう。

実際、ヨルダンの歴史は複雑で、旧石器人類から定住農業、セム語族の習合、BC13c 頃からのエドム王国、旧約聖書のアンモン王国、モアブ王国、カルディア王国の統一、アケメネス朝ペルシャ、プトレマイオス朝、インディジョーンズのペトラ遺跡のナバテア王国、そしてローマ帝国、ビザンチン帝国、カリフ時代、ウマイア朝、アッバース朝、ファーティーマ朝、十字軍エレサレム帝国、アイユーブ朝、マムルーク朝、オスマントルコ帝国へと進んで行く。(かなり頭痛くなってきたかな)


さて、この旧石器ナイフは紀元前1万年から2万年前の大変貴重なナイフなのだ。どこかの国のやらせの考古学ではない。

最も感心する点は、自然石に対してその特徴をみごとに人間工学としてデザインしているところです。見事なフィット感は握った人しか体感できません。
(ヨルダンにて)